妄想お化け☆ぱーとつー
えっちな表現がたまにある、ラノベ系小説を書いています。ノーマルな小説も読んでみたい方は、本館も覗いてみてください。
☆目次☆
●ローファンタジー●
「魔術師よ、私の心に雨を降らせて」
【第1回】 【第2回】 【第3回】 【第4回】 【第5回】 【第6回】
【第7回】 【第8回】 【第9回】 【第10回】 【第11回・最終話】
【あとがきと人物紹介】
●ライトファンタジー●
「赤い果実と月夜のオアシス」
【第1回】 【第2回】 【第3回】 【第4回】 【第5回】 【第6回】
【第7回・最終話】 【あとがきと人物紹介】
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村一番の勇者だとか、選ばれし者だとか。とにかく僕は、奴らに担がれてしまったわけで。砂漠に住まう妖怪を、一人で退治させられることになった。それも無償でだ。
困った村人から金をとる行為は、「勇者」に相応しくないんだと。とんでもない労働条件だろ? それでも律儀に遂行するのが、僕という人間なんだ。その馬鹿正直さ加減に、我ながら涙が出てくるよ。
砂漠をさすらうのは、想像以上に辛かった。耐え難い倦怠感、無力感。
僕はもう、死ぬのかもしれない。……そう思ったとき、目の前にオアシスが出現したんだ。
嘘みたいに晴れ渡った空。水彩絵の具をこぼしたような湖。いろんな色をした蝶が、青い湖上を舞っている。木々はエメラルドグリーンに輝いて、赤い果実を実らせていた。熟れきって落下した果実には、大きな蟻が群がっている。
穏やかな水の音。鳥のさえずり。この静けさ。美しさ。
――怖い。
それがこのオアシスの、第一印象だった。水もあるし食べ物もある。文句のつけようが無い、絶好の癒しスポットだ。でもやっぱり、どこか寒々しい。この楽園は嘘なんだ。このオアシスは罠なんだ。人間の弱みに付けこんで、まやかしの中に引き込もうとしている。疲れきった僕を、騙そうとしているんだ。
嫌だ、怖い、許せない。
でも、引き返せない。
【1】
石造りの建物から、ベールを身につけた女性が出てくる。花を摘んだり果物をもいだりして、建物に帰っていく。ハーレムか何かに仕える、召使いみたいな存在だろうか。
何回そんな光景を見たかわからない。そして僕は目撃してしまった。きれいな女の人が、とんでもないものを抱えてきたのを。最初は人形かと思った。でもそれにしては、リアル過ぎる。
人間だ。まず間違いなく。その人間は、眠っているように見えた。それを彼女は、ためらいも無くオアシスに沈めだす。でも重すぎたのか、彼女はバランスを崩してしまった。
「きゃあ!」
眠った人間と一緒になって、彼女は水しぶきを上げる。でもこの湖は、どうも浅かったらしい。すぐに浮き上がってきて、彼女は水底に足を付けた。デコルテより下は、水に浸かっている。ベールが脱げて、素顔があらわになっていた。
艶やかな黒髪、薄い衣服。ずぶ濡れになったそれらが、瑞々しい白肌に貼りついている。彼女の長い睫毛には、大きな瞳が収まっていた。少しの衝撃で崩れてしまいそうな、不安定な赤だ。オアシスの赤い果実を絞ったら、こんな色になるんだろうか。僕は彼女の美しさに、すっかり魅入られてしまった。
だけど呆けてばかりもいられない。水に沈んだもう一人が、浮き上がってこないからだ。このままでは、もう一人が死んでしまう。僕は急いで走っていった。けど僕は水際で立ちすくんでしまったんだ。
――水面が、光っている。この明るさは尋常じゃない。黒髪の彼女を見ると、赤い瞳を恐怖に震
わせていた。そして誰に伝えるでもなく、彼女は叫ぶ。
「溜め込んだ魂たちが、暴走してる!」
魚が水面を跳ねだした。跳ねる魚の数は、どんどん増えていく。彼女の表情は、困惑していた。
「え。な、何」
跳ねていた魚が、魚体を擦りつけながら通り過ぎているようだ。透き通った水を見てみると、魚が彼女の乳首を、奪い合うように突っついていた。
「なんなの……この気持ち」
まるで意思を持ったかのように、魚どもが纏わりついている。なんか餌に群がる、ピラニアみたいだな。
「オアシスの魚に、魂が入っちゃったっていうの……?」
魚の動きがエスカレートしていく。彼女は耐えられないという顔をした。そして悲鳴を上げる。
「ぅンっ。そんなにつっつかないでえっ!」
ついばまれる度にビクンと震え、微かな喘ぎ声を漏らしていた。彼女は無作為な愛撫に、陥落したようだ。ついに自分の指を、大切な部分にあてがってしまった。
「やだ。魚についばまれて、感じるなんて」
自分の言葉に、彼女は顔を紅潮させる。
「ぅうう。わたし、おかしくなっちゃったの……?」
彼女は泣きながら、中指で手淫していた。そうするうちに、魚の大群が向かってきている。それを見た彼女は、絶望的な顔をした。
「あ……あ……それだけはいや」
魚は次々と、豊満な肉体に追突していく。
「やめてええぇーーーっ」
嫌がる彼女の膣に、大振りの魚が飛び込んだ。とびっきり、意気のいいやつだ。
魚の先端が、狭い道を開通するべくもがいている。その力強いばたつき、想像を絶する感覚に、彼女は目を見開いた。
「こ、これ……すご……ぁっぁああ」
ついに、彼女の膜が破られる。意気のいい魚は、子宮をノックし始めた。ばたつく左右の動きに加え、そのピストン運動。押し入っては漏れ出る水の動きに、彼女の頭は真っ白になったようだ。小魚が突いていたクリトリスを、自分でこすり始めた。小魚が逃げていく様子が見える。
波が弱まっているな。膣に入った魚の動きが、鈍くなってるみたいだ。あまりの快感に、膣圧を上げ過ぎてしまったのに違いない。
「あ。魚がなんか、おかしい……」
彼女は、夢から覚めるように呟いた。でも次の瞬間、悪夢を思い出したかのように表情を崩す。
「こ、これはまさか……」
ああ、思い出した。あの魚は、僕も知っているよ。よく商人が、村に売りに来てたからね。こいつは危機を感じると、体中にバリアを張る。イボみたいな突起物が、魚の体中に生えてくるんだ。それが鉄くらいの硬さになるっていう、変わったヤツ。
「だ、だめえっ! あれだけはぁっ!」
今頃魚の体は、イボだらけだろう。その証に、彼女の表情が固まっている。そしてその表情が、徐々に歪んでいく。びっしり生え揃った魚のバリアが、次第に硬まっている証だ。そして魚は、大量の泡を立て始めた。見るとドリルのように回転している。
「……っ……ぁっ……っ……!!」
凄まじい力、凄まじい速さだ。鉄のバリアを張った魚は、体をばたつかせ、更には激しくピストンした。突起のついた鉄の尾びれが、クリトリスに触れる。
彼女の理性は、そこまでだった。彼女は魚の逃げ道を、自分の両手でふさぐ。魚を膣内で、暴れさせているんだ。そして一人狂乱した。
「ぁああぁん。硬いぃ!」
鉄の高速移動体が、激しくクネっている。
「もっとっ。もっと犯してっ。わたしはおさかなに犯されるのが、たまらなく好き!」
その言葉に反応するように、魚はびくんびくんと鞭打った。
「あああああ。わたし、おさかなと性交してる!」
快楽にまかせて、彼女は狂い咲く。
「こんなにおさかなに、欲情するなんて!」
どうも彼女の「初めて」は、この魚になるようだ。そのことも、彼女を狂わせている一因なんだろう。
「ああんっ、ああんっ、ああん……っ!」
夢中だ。夢中で波打つ快感の、頂点をむさぼっている。もうどうしようもない。そういう切なさを感じた。
「……はぅう」
彼女はついに失神する。魚は逃げ去り、同時に僕の体の呪縛も解けた。魂とやらが、やっと鎮まってくれたみたいだ。
僕はすぐに水に潜って、彼女を見つける。そして、彼女だけ抱えて陸に上がった。もう一人のほうは……見なかったことにした。
●続く●
困った村人から金をとる行為は、「勇者」に相応しくないんだと。とんでもない労働条件だろ? それでも律儀に遂行するのが、僕という人間なんだ。その馬鹿正直さ加減に、我ながら涙が出てくるよ。
砂漠をさすらうのは、想像以上に辛かった。耐え難い倦怠感、無力感。
僕はもう、死ぬのかもしれない。……そう思ったとき、目の前にオアシスが出現したんだ。
嘘みたいに晴れ渡った空。水彩絵の具をこぼしたような湖。いろんな色をした蝶が、青い湖上を舞っている。木々はエメラルドグリーンに輝いて、赤い果実を実らせていた。熟れきって落下した果実には、大きな蟻が群がっている。
穏やかな水の音。鳥のさえずり。この静けさ。美しさ。
――怖い。
それがこのオアシスの、第一印象だった。水もあるし食べ物もある。文句のつけようが無い、絶好の癒しスポットだ。でもやっぱり、どこか寒々しい。この楽園は嘘なんだ。このオアシスは罠なんだ。人間の弱みに付けこんで、まやかしの中に引き込もうとしている。疲れきった僕を、騙そうとしているんだ。
嫌だ、怖い、許せない。
でも、引き返せない。
【1】
石造りの建物から、ベールを身につけた女性が出てくる。花を摘んだり果物をもいだりして、建物に帰っていく。ハーレムか何かに仕える、召使いみたいな存在だろうか。
何回そんな光景を見たかわからない。そして僕は目撃してしまった。きれいな女の人が、とんでもないものを抱えてきたのを。最初は人形かと思った。でもそれにしては、リアル過ぎる。
人間だ。まず間違いなく。その人間は、眠っているように見えた。それを彼女は、ためらいも無くオアシスに沈めだす。でも重すぎたのか、彼女はバランスを崩してしまった。
「きゃあ!」
眠った人間と一緒になって、彼女は水しぶきを上げる。でもこの湖は、どうも浅かったらしい。すぐに浮き上がってきて、彼女は水底に足を付けた。デコルテより下は、水に浸かっている。ベールが脱げて、素顔があらわになっていた。
艶やかな黒髪、薄い衣服。ずぶ濡れになったそれらが、瑞々しい白肌に貼りついている。彼女の長い睫毛には、大きな瞳が収まっていた。少しの衝撃で崩れてしまいそうな、不安定な赤だ。オアシスの赤い果実を絞ったら、こんな色になるんだろうか。僕は彼女の美しさに、すっかり魅入られてしまった。
だけど呆けてばかりもいられない。水に沈んだもう一人が、浮き上がってこないからだ。このままでは、もう一人が死んでしまう。僕は急いで走っていった。けど僕は水際で立ちすくんでしまったんだ。
――水面が、光っている。この明るさは尋常じゃない。黒髪の彼女を見ると、赤い瞳を恐怖に震
わせていた。そして誰に伝えるでもなく、彼女は叫ぶ。
「溜め込んだ魂たちが、暴走してる!」
魚が水面を跳ねだした。跳ねる魚の数は、どんどん増えていく。彼女の表情は、困惑していた。
「え。な、何」
跳ねていた魚が、魚体を擦りつけながら通り過ぎているようだ。透き通った水を見てみると、魚が彼女の乳首を、奪い合うように突っついていた。
「なんなの……この気持ち」
まるで意思を持ったかのように、魚どもが纏わりついている。なんか餌に群がる、ピラニアみたいだな。
「オアシスの魚に、魂が入っちゃったっていうの……?」
魚の動きがエスカレートしていく。彼女は耐えられないという顔をした。そして悲鳴を上げる。
「ぅンっ。そんなにつっつかないでえっ!」
ついばまれる度にビクンと震え、微かな喘ぎ声を漏らしていた。彼女は無作為な愛撫に、陥落したようだ。ついに自分の指を、大切な部分にあてがってしまった。
「やだ。魚についばまれて、感じるなんて」
自分の言葉に、彼女は顔を紅潮させる。
「ぅうう。わたし、おかしくなっちゃったの……?」
彼女は泣きながら、中指で手淫していた。そうするうちに、魚の大群が向かってきている。それを見た彼女は、絶望的な顔をした。
「あ……あ……それだけはいや」
魚は次々と、豊満な肉体に追突していく。
「やめてええぇーーーっ」
嫌がる彼女の膣に、大振りの魚が飛び込んだ。とびっきり、意気のいいやつだ。
魚の先端が、狭い道を開通するべくもがいている。その力強いばたつき、想像を絶する感覚に、彼女は目を見開いた。
「こ、これ……すご……ぁっぁああ」
ついに、彼女の膜が破られる。意気のいい魚は、子宮をノックし始めた。ばたつく左右の動きに加え、そのピストン運動。押し入っては漏れ出る水の動きに、彼女の頭は真っ白になったようだ。小魚が突いていたクリトリスを、自分でこすり始めた。小魚が逃げていく様子が見える。
波が弱まっているな。膣に入った魚の動きが、鈍くなってるみたいだ。あまりの快感に、膣圧を上げ過ぎてしまったのに違いない。
「あ。魚がなんか、おかしい……」
彼女は、夢から覚めるように呟いた。でも次の瞬間、悪夢を思い出したかのように表情を崩す。
「こ、これはまさか……」
ああ、思い出した。あの魚は、僕も知っているよ。よく商人が、村に売りに来てたからね。こいつは危機を感じると、体中にバリアを張る。イボみたいな突起物が、魚の体中に生えてくるんだ。それが鉄くらいの硬さになるっていう、変わったヤツ。
「だ、だめえっ! あれだけはぁっ!」
今頃魚の体は、イボだらけだろう。その証に、彼女の表情が固まっている。そしてその表情が、徐々に歪んでいく。びっしり生え揃った魚のバリアが、次第に硬まっている証だ。そして魚は、大量の泡を立て始めた。見るとドリルのように回転している。
「……っ……ぁっ……っ……!!」
凄まじい力、凄まじい速さだ。鉄のバリアを張った魚は、体をばたつかせ、更には激しくピストンした。突起のついた鉄の尾びれが、クリトリスに触れる。
彼女の理性は、そこまでだった。彼女は魚の逃げ道を、自分の両手でふさぐ。魚を膣内で、暴れさせているんだ。そして一人狂乱した。
「ぁああぁん。硬いぃ!」
鉄の高速移動体が、激しくクネっている。
「もっとっ。もっと犯してっ。わたしはおさかなに犯されるのが、たまらなく好き!」
その言葉に反応するように、魚はびくんびくんと鞭打った。
「あああああ。わたし、おさかなと性交してる!」
快楽にまかせて、彼女は狂い咲く。
「こんなにおさかなに、欲情するなんて!」
どうも彼女の「初めて」は、この魚になるようだ。そのことも、彼女を狂わせている一因なんだろう。
「ああんっ、ああんっ、ああん……っ!」
夢中だ。夢中で波打つ快感の、頂点をむさぼっている。もうどうしようもない。そういう切なさを感じた。
「……はぅう」
彼女はついに失神する。魚は逃げ去り、同時に僕の体の呪縛も解けた。魂とやらが、やっと鎮まってくれたみたいだ。
僕はすぐに水に潜って、彼女を見つける。そして、彼女だけ抱えて陸に上がった。もう一人のほうは……見なかったことにした。
●続く●
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